本命と義理だけじゃない!バレンタインチョコの種類と意味

バレンタイン

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女性から男性にチョコレートをあげるのが定番な日本のバレンタイン。

好きな人に想いを込めて贈る「本命チョコ」と、お世話になっている人に義理で贈る「義理チョコ」はよく聞くバレンタイン用語ですが、最近は、この2つ以外にもバレンタインチョコの種類がどんどん増えているんですよ。

今回は、意外と知らない、バレンタインチョコの種類とその意味を7つご紹介したいと思います。

【1】本命チョコ

「本命チョコ」とは、名前の通り本気で好きな相手に贈るチョコレート。

自分の好意を相手にわかってもらうために贈るバレンタインギフトですよね。

恋人同士が贈り合う(日本では主に女性から)チョコは、本命チョコ。学生時代など好きな人に気持ちを伝えるために贈るチョコも本命チョコですね。

また、手作りの本命チョコは、手が込んでいたり材料にこだわっていたりすることが多く、市販の場合は質が高く高価なものがよく選ばれています。

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【2】義理チョコ

日本特有のバレンタイン文化の1つとして象徴されるのが「義理チョコ」。

特に恋愛感情はないけれど、日頃の感謝を込めてお世話になっている人たち(職場の人やクラスの人、目上の方など)に贈るバレンタインギフトです。

社交辞令のみの場合もあれば、本当に感謝の気持ちを込めて贈る場合もありますが、恋愛感情を勘違いされないような工夫が必要です。義理チョコの場合の多くは、バラマキ用の小分けのものを、数人に平等に渡すことで誤解を避けていますね。

また、バレンタインに1つもチョコをもらえない男性をフォローするために全員に平等にチョコを配るという日本人ならではの気遣いもあると言われています。

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【3】友チョコ

「友チョコ」とは、バレンタインに同性の友達に贈るチョコのこと。女性同士で贈りあうことが多いです。

もはや、本命や義理より、友チョコの方が気合いが入るという女子も多いほど。最近では、友チョコづくりに力を入れている人も増えています。

友チョコは、大好きな友達に日頃の感謝の気持ちを込めてあげたり、単にお菓子作りが好きで、バレンタインを機にみんなにお菓子をつくってきたという場合ほとんどですが、まれに違う意図がある場合があるので注意。

それは女同士の闘い。自分がいかにお菓子作りが得意かをアピールする場でもあるのです。変に張り合っても意味がないので、争いに巻き込まれないように気を付けましょうね(^^;)

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【4】自分チョコ

名前の通り、自分で自分にあげる「自分チョコ」。聞こえはなんだか切ないですが、この自分チョコが生まれた背景には納得できる理由があるのです。

それは「おひとりさま女子」の増加。一人でいることがラクだと感じ、恋人の必要性を感じない女性が増えているのが現状です。

義理チョコや友チョコで逆に相手に気を使わせるくらいなら、自分自身へのご褒美に高級チョコを買ってみたり、自分が食べたいお菓子をつくって自分で食べる方がいいという意見も多いです。

また、バレンタインくらいは自分だって思いっきり美味しいチョコレートを食べたい、という気持ちや、失恋直後の自分を慰めるチョコとしても活躍。

本命の相手がいないなら、変に気を使って義理チョコをつくるより、毎日頑張る自分へのご褒美にチョコやお菓子を作ったり、買ったりする方が、充実したバレンタインになるかもですね^^

【5】ファミチョコ

大切な家族に贈る「ファミチョコ」。ファミリー(家族)チョコの略です。

女性が、父親や兄弟、息子などの家族にチョコレートを贈るだけでなく、娘から母親へ、仲良し姉妹同士で贈り合うなど、義理チョコや友チョコの要素も含んでいます。

元々、娘から父親に贈る「パパチョコ」は定番でしたが、今は父親だけでなく、兄弟姉妹、母親にも贈り合う仲良し親子が増えています。

また、母と娘で一緒に手作りしたバレンタインのお菓子をお父さんにあげるのも良いですね。お父さんにとっては涙が出るほど嬉しいバレンタインギフトになるでしょう♡^^

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【6】逆チョコ

逆チョコとは、男性が女性に贈るチョコレートのこと。

日本のバレンタインは、女性から男性へチョコレートを贈るのが習慣となっていますが、むしろアメリカなど欧米のバレンタインは男性から女性をディナーに誘ったり、花束をプレゼントするのが定番なのです。

なので、男性から女性にチョコレートを贈っても何の問題もありませんよ。最近では、日本でもこの逆チョコが浸透しつつあるようです。

手作りチョコはなかなかないかもしれませんが、女性に人気のメーカーの市販チョコレートやお菓子をバレンタインのプレゼントに贈る男性は増えており、多くの女性が逆チョコをもらったら嬉しいと感じています。

【7】ホモチョコ

男性が男性に贈る、「ホモチョコ」。

料理やお菓子作りが好きな男性も増えているので、お菓子作りが得意な男の子が同性の男友達にバレンタインチョコをあげるというのもじゅうぶんアリですよね。

ただし、料理のできる男性も魅力的ではありますが、女性にとっては手作りバレンタインの戦場に、敵が増える(しかも男)ようなもの。女性よりはるかに美味しいお菓子を作ってしまったら、敵対視されてしまうかもしれません(笑)

手作りでなくても、お世話になっている男性の先輩や上司、または仲の良い男友達に、ちょっとしたバレンタインギフトを購入して贈る男性もいますが、くれぐれも変な勘違いを招かないようにだけは気を付けましょう(^^;)

まとめ

以上、バレンタインチョコの種類とその意味を7つまとめてご紹介しました。

「本命チョコ」・「義理チョコ」・「友チョコ」・「自分チョコ」・・・くらいまではわかるけど、「ファミチョコ」、「逆チョコ」、「ホモチョコ」!?まで行くと何のことだかサッパリ・・・という方も多いのでは?

年々変化していく日本のバレンタインの形。今後も目が離せませんね^^